概 要
「今日、ある規模以上のエンタープライズ・システムは J2EE [Java2-Enterprise-Edition] 以外の選択肢を考にくい」とまで言われています。しかしながら、エンタープライズ・システムとしてのWebアプリケーションの一番重大な問題点として、J2EE などのWAS [Web-Application-Server] 環境の敷居が高いことがあります。さらに、J2EEの中心的存在とも言える、EJB[Enterprise-Java-Bean]は、基本的には、Java言語以外から利用出来ない欠点があり、このことが利用範囲を狭めていると言えます。
本プロジェクトの JRcServer [Java-RemoteCommand-Server] は、エンタープライズ・システムを開発する上で、開発者にやさしい環境を提供し、あらゆる環境から利用できるミドルウェアを、オープンソースとして提供します。
JRcServer は、J2EE のWebコンテナを除いた機能を有していることから、Webコンテナを利用すれば、従来の J2EE と同様のWebアプリケーション開発が出来ます。
そのため、大きな視点から見た場合は、従来の J2EE と、それほど違いはありません。
しかし、実装レベルにおける視点から見た場合は、JRcServer には下記の利点があります。
・ J2EEとは違い規格がシンプルである。
・ Webコンテナを自由に選択できるため、馴染みのある環境(PHP等)で開発ができる。
・ セキュリティ問題の強化 ( インジェクション攻撃などのハッキング行為を防ぐ )
・ コンポーネントヘルプ機能の存在が、開発時や保守管理に役立つ。
Webコンテナとして、非常に取り組みやすい新しい開発言語として発展した PHP を推奨します。
JRcServerとPHP の組み合わせは、J2EE などのWAS環境とは違い、シンプルで易しく、短い期間で習得することも可能になります。このことで、より多くの人材を発掘し、エンタープライズ・システムの発展にも貢献できます。
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