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施主の要望や敷地条件を調査分析し、アイデアを基本構想として提案します。この時点で骨子が決まり、ここから実現に向け紆余曲折を得ながらの長い設計が始まります。
これらは基本設計と実施設計に分けられます。
基本設計とは,施主の希望や予算を把握した構想案から,具体的に計画をまとめていきます。使い勝手は主に平面図で表し,建物の高さや様子は断面図や立面図で表します。
実施設計とは,計画内容と予算の合意を得た後に作成する工事や見積りに必要な図面のことをいいます。この図面は,役所に提出する確認申請にも用います。
設計図(意匠図)の他にも構造図及び電気や衛生設備図面などが必要となり,これらの図面は,それぞれの専門家(外注)の協力を得て進めていきます。
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設計ができても着工するわけにはいきません。
指定された書類と図面を消防や建築の審査を受ける確認申請を出さなければなりません。工事が完了した時も、消防と建築の工事完了検査を受けなければなりません。これも指定された書類を用意し申請が必要です。
これらの申請者は施主となり、設計者が設計監理の一環として代行手続きをしています。
着工前に施工業者を決めなければなりません。候補にあがった複数の業者の状態をチェックし,現場説明会で工事内容と提出期限を伝え工事見積りを依頼します。こうして条件に適合した業者を選定します。
工事が始まると,設計図の通り工事が行われているか,品質は保たれているか,工程の通り進んでいるかなど確認指導します。
最後に役所と施主の工事完了検査を受け,引き渡しとなります。
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